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税理士講座を受講してみて

今年の相続税法と消費税法の受験に向けて、TACの税理士講座を受講したわけですが、それについて少し感想などを書いてみようと思う。

簿記論、財務諸表論は市販の教材を使い自分で学習を進めてきたので、当初は、講座の受講はあまり考えていませんでした。
(財務諸表論は昨年ダメだったので未だ継続中ということになりますし、今年の2科目についての結果も定かではありませんが。)

昨年は財務諸表論と同時に相続税法の学習にも手を付けていたのですが、本当に手を付けただけの状態で終わってしまい、これがきっかけで講座の受講を検討し始めました。

計算については市販の教材だけでも十分対応できそうだと思っていましたが、一方で、理論は市販の教材だけでは少し厳しいとうか、足りないというか、そういう感じがしました。無理だとは思いませんでしたが、多くの論点において自力で正しい解釈までたどりつくには、相当な時間が必要だ、と。

この部分を補うために、理論の解説講義を聴くということも一つの方法だろうということで、受講を決めました。

相続税法、消費税法ともに、受講したコースは、年内完結+上級コースというものでした。

計算については、細かい論点を除いては12月までにひと通りの学習を終え、1月以降は総合計算問題を解きつつ12月までに学習した内容の復習をしながら、それに加えて新たに細かい論点を追加していくというこのコースのスタイルは概ね良かったのではないかと思う。

ただ、もっと早い段階から、難易度の高い問題の練習をした方がよかったように思う。それは難易度の高い問題を完璧にこなせるようになるという意味ではなくて、難解な論点が含まれている総合計算問題にどのように対処していくかという練習をするという意味で。

特に消費税法については、スケジュール的に計算はもっと前倒しでもいいし、総合計算問題の量ももっと多くしないといけないように感じました。そういう意味ではちょっとコマ数が足りないというか、ペースが遅かったかもしれません。

理論については、講義で解説を聴けるというのももちろん良かったことですが、理論テキストという薄い教材でしたが、これのおかげで随分と理解、解釈の手助けになりました。相続税法では、理論マスターという教材よりもこの理論テキストをメインに使って学習していました。

コースの学習では、12月までは計算をひと通り終わらすということで、理論の学習(暗記)は1月以降という感じでしたが、それはそれで悪くはないと思います。答練での予告理論をそのペース通りに暗記するのは結構きつい(特に直前期)ですが、それくらいが妥当なのかもしれません。多分、年内に理論をいくら暗記しても、それをキープし続けるの困難だし、試験に近づけば近づくほど量を増やし、きつい思いをして詰め込むという方法もアリなのかもと、振り返ってみるとそう思う。

とは言っても、1月から4月の時期にもう少し量を増やしておければ、直前期にもう少し余裕が持てただろうな、とも思うのもまた事実。

もう一つ、理論でよかった点は、受験上、重要な理論とそれほどでもない理論の強弱をつけられたこと。これは、市販の教材を読んでいるだけではなかなかわからないと思う。やみくもに全て丸暗記というのはさすがにきつすぎる。

全体的にみると、講座の受講はまずます良かったのではないかと思う。ひとつ難点としては、講座のペースより先に学習を進めるということに気持ちが向かないことでしょうか。今から思うと、もう一歩、二歩速いペースでもよかったと思いますが、やっている時にはなかなかそう思えないものです。

これからの法人税法の学習に活かしたいと思います。


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